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地名の由来:愛媛

愛媛の地名の由来


 愛媛県の地名は古事記に愛比売という書き方で登場しています。

 愛媛とは美しい女神を指す言葉です。
 伊予国に宿る神の名前で、それがそのまま県名に用いられています。

 愛媛の意味には大きく2説あります。
 まず織物が盛んな地域であった事に由来するという説。
 そして四国の古い呼び方である伊予二名島の、兄となる部分という事で兄(あに)姫が転じて愛媛となったとも言われています。

愛媛とみかん


 愛媛県と言えばミカン…というイメージが強い方も多いと思います。

 しかし愛媛県のミカンの生産量は都道府県別で全国2位です。
 1位は和歌山県です。

 長らく愛媛県が日本一の産地だったのですが、徐々に農家が柑橘系全般の生産へとシフトしていった為に、ミカンの生産は減少していったのです。
 なのでミカンこそ2位になったものの、柑橘系全体で見ると、やはり愛媛県が一位なのです。


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写真:愛媛県庁
写真提供:Googleマップ

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