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地名の由来:北海道

北海道と松浦武四郎

 北海道の地名は松浦武四郎という人物が名付けました。
 旧来は歴史の教科書に出てくるように、蝦夷地や松前と呼ばれていました。

 松浦武四郎はいわゆる探検家として、蝦夷地と呼ばれていた時代の北海道を探検してきていた、まさに北海道のエキスパートのような存在でした。
 その実績から、江戸幕府、明治政府の命を受け、様々な調査を行ってきました。

 そこで新たな地名を作る事になった際、松浦武四郎に選定が委ねられる事になりました。

北海道の地名の由来

 松浦武四郎は幾つかの候補を挙げましたが、その中の一つが【北加伊道】です。
 これはアイヌ人が自分たちのことを【カイ】と読んでいたことから、北にあるカイの住む土地であるという意味が込められています。

 ここで生まれた北加伊道という地名を、東海道などの日本に古くから存在する地名と合わせた漢字に置き換えて誕生したのが北海道です。

唯一の道

 北海道は略して北海と呼ばれることは余りありませんが、都道府県で唯一の「」です。

 歴史上、北海道は札幌県函館県根室県という三つの県に分かれた事があります。
 しかし当時の北海道は三つの県に分けるほどは開発が進んでおらず、県は廃止されて、北海道庁という、北海道全体を管轄する庁が作らる事になりました。
 これがそのまま、北海道となって現在に至ります。

 もしもこの時の県が続いていたら、現在の中国五県、四国四県といった呼び方と同様に、「北海道三県」や「北海三県」と呼ばれていたのかもしれませんね。
 ちなみに道と他の県などとの違いはなにもありません。

 ただ表現としては県よりも道の方が広域を指す言葉なので、日本で最も広大な面積を誇る北海道に相応しい呼称なのではないでしょうか。



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写真:北海道庁
写真提供:Googleマップ

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