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地名の由来:埼玉
埼玉の地名の由来
埼玉県の地名は、東京都の地名と関連しています。
地名に含まれる玉は、東京都の多摩地域の事を指しています。
国府が置かれ発展していた多摩の前方に位置することから、前(さき)多摩と呼ばれたのが転じて埼玉になったと考えられています。
また人々を幸せにすると言われる神霊・幸魂(さきみたま)が転じて、埼玉の地名になったという説も知られています。
埼玉県と県庁所在地
埼玉県の県庁所在地は、現在はさいたま市ですが、元々はさいたま市の前身の1つである浦和市(浦和区)に置かれていました。
…が、実は当初は浦和市ではなく、岩槻市(現・さいたま市岩槻区)に置かれる予定でした。
しかし、当時の岩槻市には県庁として使えそうな建物がありませんでした。
そこで条件面が合う浦和が県庁所在地になりました。
尚、合併によりさいたま市へ移行後も、県庁は浦和区にあります。