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地名の由来:生坂
地名の由来
生坂は倉敷市の倉敷ジャンクションがある辺りの地名です。
読み方はイクサカです。
かつて皇太后宮職の氏人で生部臣と呼ばれる人々が住んでいた事が地名の由来として伝えられています。
この生部臣が住んでいた場所が山の麓の坂になっている辺りだったことから、生坂という地名になりました。
川崎医科大学付属高校
生坂には川崎医科大学の付属高校である川崎医科大学附属高等 学校があります。
医学部の付属高校としては全国でも唯一です。
授業の内容も現役の医師を招いての実習なども含まれており、高校生から本格的な医学の勉強に着手することが出来ます。
医学部への進学率は非常に高く、2017年の東洋経済の記事によると川崎医科大学医学部への進学率が9割、他校の医学部への進学も 含めると9割5分が進学先として医学部を選択するそうです。
同級生がほぼ医者になるとんでもない環境です。
ちなみに大学の医学部並みの高額な授業料でも知られています。川崎医科大学附属病院には売店として高島屋が入っていますが、高校も同様に高島屋なのだとか。
学校の売店での買い物が高島屋…、庶民には縁遠い世界が広がっているのでしょうね。