地名の由来:笠岡市
笠岡市 概略
市名:笠岡市(Kasaoka)
市の木:イチョウ
市の魚:シャコ
市の花:キク
関連リンク:笠岡市公式HP
笠岡の地名の由来
カブトガニの生息地として知られる笠岡市。
この地の地名の由来は、この地方を支配したとされる笠臣氏に由来します。
古代の吉備氏が分かれて誕生したとされる一族です。
この笠臣が転じて、現在の笠岡になったのだそうです。
笠の名産地だったとか、岡山の中では雨が多いほうだとか、そういった意味合いかと思いきや、実は非常に歴史のある地名です。
水道代が高い!?
笠岡市は水道代が高い地域です。
他地域から転居されてきた方は非常に驚くこともあるのだとか。
これは水不足を解消するために、高梁川の水を購入している事と、笠岡市に含まれる笠岡諸島の島々へ水を供給するための設備などで費用がかさみ、それが水道代に反映されているからなのだそうです。
倉敷も福山も友達だ!
余談ですが、笠岡市はご当地ナンバーの『倉敷ナンバー』に含まれる地域であると同時に、広島県福山市との結びつきが深く福山都市圏に含まれる地域でもあります。
特に福山市とはJFEスチールの生産拠点が市境をまたがっており、市をまたいでも、どちらも地名が『鋼管町』であるという、ちょっと珍しい特徴を持っています。
(※JFEスチールの旧名称が日本鋼管だったことに由来する地名です)

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関連リンク
写真:カブトガニ博物館
写真提供:岡山県
