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地名の由来:大佐大井野

地名の由来


 新見市にある大佐大井野の地名の由来は、後醍醐天皇が隠岐へ 島流しになった際に訪れた場所であることに由来します。

 天皇=王が居た場所という事から、『王居です。
 後に地区の中央に立派な井戸があることから、 現在の大井野の漢字に転じました。

 属していた大佐町が合併により新見市になった際に、旧町名を冠した大佐大井野に改称されました。

後醍醐天皇と大井野


 大井野の地区内に後醍醐神社があります。
 この神社の境内に後醍醐天皇が立ち寄り、食事をしたという後醍醐天皇ご飯石があります。

 後醍醐天皇はこの地で、ワラビ料理を堪能したそうです。

 現在も周辺で採れるワラビはアクがなく、美味なものが多いそうです。
 かつて天皇が舌鼓をうったワラビ、探してみてはいかがでしょうか。



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写真:大佐大井野の風景
写真提供:Googleマップ

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