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地名の由来:児島塩生
難読地名・塩生
倉敷市の難読地名の一つに『塩生』がありま す。
一見するだけでは恐らく読めないであろう、難読地名です。
地元の方に聞くと、フランス語ばりのなめらかな口調で『ショーナス』と言われて、余計に混乱してしまう…なんて事にもなりかねません。
正確には『シオナス』と読みます。
ただしショーナスというのは岡山弁での発音によるもので、決して間違いという訳ではありません。
地名の由来
難しいのは読み方までです。
由来は古くから塩田があり、塩の生産地 だった為です。
周辺では地面を掘り下げていくと、古い塩田の跡が埋まっているそうです。
塩が出来る、塩を生(な)す…で、シオナスとなりました。
元々は児島市だった地域で、倉敷市と合併する際に旧市名の児島を冠して、児島塩生に改称しました。