TOP>備中県民局エリアの地名の由来>井原市・寺戸
地名の由来:寺戸(西江原町)
地名の由来
井原市西江原町に寺戸という地名があります。
住所表記上は用いられていませんが、公民館の名前として寺戸の名前を確認することが出来ます。
かつて寺戸の地に国分寺が建てられたという伝承があります。
地名はこの事に由来していると考えられています。
周辺からは伽藍があったと思われる礎石などが発見されています。
何処にあった? 国分寺
国分寺があったと伝えられているのは、現在は後月寺がある場所です。
この辺りから奈良時代の建物の礎石、瓦などが出土しています。
しかし国分寺については現在のところ、伝承に留まっています。
出土した遺跡などから、かつてそこにあった寺は仮称で寺戸寺と呼ばれています。