TOP>備前県民局エリアの地名の由来>赤磐市
地名の由来:赤磐市
赤磐市 概略
市名:赤磐市(Akaiwa)
市の花:モモ、サクラ
市の木:マツ
関連リンク:赤磐市公式HP
赤磐の地名の由来
赤磐は岡山県の中南部に位置し、岡山市の市街地と隣接する事からベッドタウンとしても機能する市です。
地名は赤坂郡と磐梨郡の二つの郡が合併した事で誕生しました。
それぞれの郡名から一文字を取って赤磐(赤坂郡の赤+磐梨郡の磐)とした合成地名です。
磐梨郡は現在の和気郡佐伯町に近い辺りで、この地域に岩が沢山あった事から、岩が生すが転じて磐梨になったといわれています。
赤坂郡は赤磐市赤坂町の周辺で、赤土があった事や坂があった事が由来とされています。
赤磐郡から赤磐市へ
2005年3月に赤磐郡の内の赤坂町・熊山町・山陽町・吉井町が合併により赤磐市となりました。
同じく赤磐郡に属していた瀬戸町は岡山市と合併した為、郡としての赤磐は消滅しました。
しかし赤磐郡の警察署は、瀬戸町に置かれていました。
その瀬戸町が岡山市になった為に、赤磐警察署は岡山市に存在することになり、管轄地域も岡山市東区の旧瀬戸町エリアと赤磐市という形になっています。
ちなみに瀬戸町も赤磐市に合流する協議をしていた時期があり、その頃はひらがなで「あかいわ市」とする方向で進んでいました。
モモのタンク!?
赤磐市名物?にモモのタンクがあります。
上の写真に写っている桃色のタンクがそれです。
モモのようにペインティングされたこれは、実はガスタンクです。
住民の要望でペインティングされたもので、赤磐市の名産物であるモモのデザインが施されています。
市内のあちこちから見る事が出来、市のシンボルのような存在です。
直径22m、近づいてみると正に圧巻、日本一のモモなのです。