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地名の由来:伊島町
海だった一帯
岡山市北区の住宅密集地に伊島町という地名があります。
様々なスポーツのイベントが開催される岡山県総合グラウンドに隣接する地区で、住宅街が形成されています。
この辺りは近くに津島の地名もあるように、かつては海だった場所です。
伊島の辺りも昔は海に浮かぶ島でした。
伊島の地名の由来とは?有力な2つの説を紹介
岡山市北区にある伊島(いしま)という地名。その由来には諸説ありますが、実は確定した説は伝わっていません。
今回は、特に有力とされる**「合成地名説」と「井戸由来説」**の2つをご紹介します。
① 合成地名説:複数の村の合併による地名誕生
・合成地名とは?二つ以上の地区が合併する際、それぞれの地名から1文字以上を取って新たな地名を作る方法を合成地名と言います。
合併する市町村の地名が部分的にも残る事から住民にも受け入れられやすく、公平感も強い事から特に近年の合併で多く採用されています。
・伊島のケース
伊島は、かつて津島村・万成村・上伊福村が合併して誕生しました。
この時に「津島」の「島」と「伊福」の「伊」を組み合わせ、「伊島(いしま)」という新しい地名が生まれたと考えられています。
ただし、この説には「万成の名前が残らないのは不公平ではないか?」という疑問もあります。
そのため、別の由来も考えられています。
② 井戸由来説:美味しい水が湧く井戸から生まれた地名
かつて伊島には、非常に美味しい水が湧き出る井戸があったと伝えられています。この井戸にちなんで、当初は井島(いしま)と呼ばれていた可能性があります。
後に「井」の字が「伊」に転じて「伊島」となったとするのが、この説の考え方です。
水が貴重だった時代には、良質な井戸が地域の象徴となり、それが地名に反映されることも少なくありません。
このため、井戸由来説も十分に納得できるものといえます。
まとめ|伊島の地名の謎は今も解明されていない
伊島という地名の由来については、✅ 村の合併による「合成地名説」
✅ 美味しい水の湧く井戸に由来する「井戸由来説」
の2つが有力とされています。
現在も明確な答えはありませんが、どちらの説にも地域の歴史や文化が深く関わっていることがわかります。
あなたはどちらの説が有力だと思いますか?





