景勝地・貝殻山
風光明媚で、瀬戸内海の島々が一望できる貝殻山。
かつては景観の良さと豊かな自然を利用し、貝殻山市民憩の森として整備されたハイキングコースとして市民から親しまれたスポットでした。(現在は一部が私有地となっているので、ご注意下さい)
近い距離にある金甲山と並ぶ景勝地です。
地名の由来
地名は頂上に貝塚がある事に由来します。
貝塚と言えば、大昔の人たちが食べたものなどを捨てていたゴミ置き場の事で、貝殻などが中心として出土する事から、『貝塚』と呼ばれています。
貝殻が出土した山だから、貝殻山なのです。
弥生時代の名残を残す高地性集落の跡は『貝殻山遺跡』として、当時の生活ぶりを現在に伝える貴重な情報源となっています。
また瀬戸内海国立公園の「光南台」に含まれる地域でもあります。