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地名の由来:旧・熊山町(赤磐市)

地名の由来

 赤磐市の熊山地域の地名は、地域内にある熊山に由来します。
 後述の通り霊山として信奉を集めていたことから、山の名前を地名にしたのでしょう。

 県の南部地域では非常に高い山で、かつての備前国では随一と謳われた標高は507.8mです。

 かつては熊山町という自治体でしたが、2005年3月に赤磐郡の内の赤坂町・熊山町・山陽町・吉井町と合併して赤磐市が成立しました。

ピラミッド!?熊山遺跡


 熊山の頂上付近には、まるでピラミッドのように見える熊山遺跡があります。

熊山遺跡

 まさかピラミッド!?…と思ってしまいそうな外観ですが、これは仏塔と考えられています。
 周辺ではたくさんの基壇が発見されています。
 これらの以降がかつて熊山が霊山のような存在であった事、そして仏教が盛んな山であった事を伺わせます。

関連項目:熊山駅(駅名になった地名の由来)



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関連リンク

写真:上・熊山駅、下・熊山遺跡
写真提供:上・Googleマップ、下・岡山県

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