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苦木駅

地名の由来:苦木

地名の由来


 和気町苦木は吉井川沿いに広がる地区です。

 地名の由来である苦木(にがき)は同名の落葉高木のニガキに由来します。
 木全体が文字通り苦い味がすることからついた名前で、樹皮を用いた生薬もよく知られています。

 地区内に多く自生することから地名になりました。

苦木駅


 苦木には旧片上鉄道の苦木駅がありました。

 片上鉄道は1991年まで営業していた鉄道路線です。
 DOWAホールディングスが柵原鉱山の硫化鉄鉱を輸送する目的で開業しました。
 後に輸送手段が車に移り、路線沿線も人口が減少していた為に旅客輸送での生き残りも難しいことから廃線になりました。(関連リンク:柵原ふれあい鉱山公園

 苦木駅は1931年の全線開業時から、1991年の廃業まで利用されました。
 2003年に路線跡を自転車道として活用する際に駅舎の回収が行われ、現在は休憩所として活用されています。




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関連リンク

写真:苦木駅
写真提供:AC Photo(スナドリネコ様)

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