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地名の由来:筏津
地名の由来
筏津は西粟倉村の吉井川に面する地区です。
地名もこの立地と関係しています。
かつて筏津では吉井川に流す筏が組まれていました。
津という感じには船着き場などの意味があります。
筏津とは筏が組まれ、流された事に由来する地名だと言われています。
筏はなぜ流れる?
さて、どうしてここから筏を流していたのでしょう。
これは盛んな西粟倉村らしい理由で、木材の輸送の為に筏の形にして中継地点まで送っていたのです。
木を筏にして送って、バラせば再び木材に早変わり…昔の人の知恵ですね。
また下流で待機する船まで荷物を送る目的でも使用されていたそうです。
筏津は物流の要衝だったのですね。
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関連リンク
写真:筏津の風景
写真提供:Googleマップ