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地名の由来:蒜山・三木ヶ原
地名の由来
蒜山高原の中心となる一帯を【三木ヶ原】と言います。
ジャージー牛が放牧されていたり、レストランやレジャー施設、冬にはスキーを楽しむ事も出来るなど、観光地としての充実は勿論、蒜山三座や大山、白樺の林など、景観を楽しむのにも最適な場所です。
地名は岡山県知事だった三木行治の名前に由来します。
三木行治と三木ケ原
三木行治は誘致キングと呼ばれ、倉敷市の水島地域の開発に尽力したことで知られています。
その異名の通り水島臨海工業地帯へ様々な企業を誘致しました。
蒜山の開発にも非常に熱心に取り組んでいます。
蒜山の異名である『西の軽井沢』という呼称も、軽井沢よりも避暑地として優れていると発言した三木さんによるものです。
現在では蒜山の風物詩となっているジャージー牛の導入も彼の功績です。
三木ヶ原を訪れた際にキャンプをして一晩を過ごした事を記念し、また蒜山の開発への貢献へ対する謝意を込めて、この地を三木ヶ原と名付けました。