TOP>美作県民局エリアの地名の由来>津山市・勝北地区
地名の由来:勝北地区(旧・勝北町)
地名の由来
津山市の勝北地区は、2005年に平成の大合併で津山市に合併した旧勝北町です。
勝北の地名は中世に存在した勝田郡に由来します。
(※現在の勝央町、奈義町が属する勝田郡とは異なります)
勝田郡が南北で分割された際に北部だったので、勝北郡になりました。
1900年の郡制施行時に勝北郡は消滅します。
後に勝北郡に属していた新野村・広戸村・勝加茂村が合併する際に、かつての郡名から勝北町を新町名に採用しました。
旧勝田郡
中世に存在した旧勝田郡は、前述の通り南北に分離して二つの郡になりました。
一つが今回紹介した勝北郡、もう一つは勝田郡の南部に位置する勝南郡です。
勝北郡は郡役所を勝加茂西村へ、勝南郡は勝加茂西村へそれぞれ置いていました。
1900年の郡制施行の際に、勝北郡と勝南郡が合併して、現在まで続く勝田郡が誕生しました。