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地名の由来:加茂町塔中

地名の由来


 津山市の加茂地域に塔中(たっちゅう)という地名があります。
 塔中という言葉をgoo国語辞書で調べてみると、下記のような意味が出てきます。

禅宗で、大寺の高僧の死後、弟子がその徳を慕って墓の塔の頭 (ほとり) に構えた寮舎。
大寺院の敷地内にある小寺院や別坊。脇寺 (わきでら) 。

 津山市の塔中もこの塔中と同じです。
 かつて加茂町塔中に十禅寺と呼ばれる寺院があり、その事が地名の由来になっています。

旧加茂町の中心部


 加茂町塔中は旧加茂町時代の町役場があるなど、町の中心部として栄えました。
 現在でも津山市役所の加茂支所が置かれています。

 公共施設や銀行、商店なども多く見られる地区です。
 


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写真:加茂支所
写真提供:googleマップ

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