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地名の由来:旧・八束村
地名の由来
旧八束村は合併で真庭市となり、蒜山地域に組み込まれました。
八束村の前身である県(あがた)村は旧・大庭郡の村が6つ合併して出来たもので、更に茅部村の一部(下見地区)と合併した際に、八束村へ改称しました。
(※ちなみに、茅部村の他の地域は旧・徳田村と合併して川上村になりました)
七つの村が集まって出来たのが八束村だったので、実はもう一つ何処かの村と合併する計画があったのではないかという説も有ります。
また『八』という数字には八宝菜、八百屋などにもあるように「沢山の」という意味があります。
なので八束村の地名の由来は沢山の村が集まって(束ねられて)出来た村という意味とも考えられます。
八束村と蒜山
蒜山の麓に位置する村で、スキー場など雪国としての顔を持つ一方で、避暑地としても優れた環境を持っている為に『西の軽井沢』と呼ばれ、夏の観光にも力を入れていました。
合併によって真庭市になってからも、これらの人気は衰える事を知らず、蒜山周辺の県内の観光客数は、倉敷美観地区に次ぐ第2位となっています。