美作河井駅
美作河井駅は1931年に開業した岡山県最北端に位置する駅です。
駅舎は開業時の建物が現在も利用されています。2007年には使用されなくなって地中に埋められていた転車台が掘り出され、現在では駅舎と共に観光スポットとしても人気を集めています。
駅名の河井は駅の所在地から0.5kmほど東にある地区名(加茂町河井)です。
駅の所在地は加茂町山下で、河井が選ばれた理由は分かりませんが、当時は河井地区の方が栄えていた為などの理由でしょうか。
駅名に旧国名がついているのは、先に茨城県の水郡線に河合駅があった為です。
河井の地名は物見川と阿波川の合流地点を意味する河合が転じたものです。
開業時は加茂町に属しており、2005年に津山市に編入合併した際に旧町名を冠した加茂町河合に改称しました。
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写真:美作河井駅
写真提供:Googleマップ