岡山駅│地方都市とは思 えぬ圧倒的な交通ハブ機能とは?
岡山駅は岡山市の中心に位置する中四国を代表するターミナル駅です。
その名の通り、「岡山」という市名・県名に由来していますが、この「岡山」という地名の起源には、戦国時代の築城にまつわる興味深 い背景があります。
1590年、戦国大名・宇喜多秀家(宇喜多直家の子)は、領地の拡大に伴い新たな居城を建てる計画を立てました。建設候補地として 選ばれたのが、小高い丘になっていた土地で、当時すでに「岡山」と呼ばれていた場所でした。この丘に岡山城が築かれたことにより、そ の周辺地域が岡山と呼ばれるようになり、現在の市名・県名のルーツとなったのです。
なお、当初は「天神山」や「石山」といった別の地名も城の建設候補に挙がっていたとされ、もしそれらが選ばれていれば、「天神山 県」や「石山県」という名称が誕生していた可能性もあるのです。
一方で現在の岡山駅は、そうした歴史的地名の中心に位置しながら、地方都市としては破格の交通インフラを誇ります。山陽新幹線の停 車駅であることに加え、在来線は山陽本線・伯備線・赤穂線・吉備線・宇野線・津山線と多くの路線が集結。また、四国方面への特急列車 (しおかぜ、南風など)も発着しており、まさに「陸の玄関口」として機能しています。
その規模は、初めて岡山を訪れる人が「地方都市の割に駅が異様に大きい」 と驚くほど。実際にJRの支線数で見ると、東 京駅に次いで全国第2位という交通ハブ機能を持ち、岡山県だけでなく、中四国全体の移動・物流を支えていま す。
歴史ある地名の由来と、現代の交通要所としての姿を併せ持つ岡山駅。観光やビジネスの玄関口として、これからも多くの人々を迎え入 れていくことでしょう。
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関連リンク
写真:岡山駅
写真撮影:岡山の街角から





