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『やりすぎ! 玉野・外郭団体の預金不正解約』
事件概要
2019年12月に玉野市で発覚した事件です。
2018年3月まで玉野市の市立体育施設を管理していた玉野市スポーツ振興財団という外郭団体の定期預金が不正解約されていることが判りました。
2018年4月から施設の管理が玉野スポーツネットワークJVに移され、それに伴い業務の無くなった財団の事務を玉野市教育委員会が引き継ぎました。
この時に財団が5つの金融機関に分けて入金していた定期預金の内、4件が正式な手続きを踏まないままに解約されていることが判りました。
そしてそのお金は使途不明金になっているのです。

この事件で注目すべきはその金額です。
財団が定期預金にしていた総額は5千万円、そして使途不明金として消えてしまった金額は4千万円です。
なんと財団の定期預金の大半が使途不明金として消え去っているのです。
ちなみにこのお金は財団の立ち上げ時に玉野市が基本財産として出資した出捐金でした。
不正にやり方というのもあったものではないと思いますが、さすがにやりすぎでしょう。
こういうのはばれない程度の金額をするものだという既成概念を崩す事例です。
ちなみにこの期間のお金の管理は一人の人物が行っており、これ以前にもお金の処理が不適切であることが指摘されている状態が続いていました。
預金の不正解約が始まったのは、2013年に施設使用料を週ごとに市へ入金するように改めた時期でした。
一人にだけお金のことを任せるのはよくないという事例ではないでしょうか。
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