役立つ!?岡山弁講座19 すける
解説
岡山弁で物を置く事を、【すける】と言います。
「これをすけといて」と言われたら、それは置いておいて欲しいという意味です。
すけるとは【助ける】の古い表現です。
この事から、物が安定するように下に何かを敷く(=助ける)という意味で、下に何かを敷く事をすけると表現する地域もあります。
岡山弁のすけるは、更に派生して下に何かを敷くのは上に物を置く為である事から物を置く事自体をすけると表現するようになった言葉です。
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