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花房端連

『天皇代行!? 吉備由利』

解説


 岡山市の初代市長・花房端連(はなぶさ まさつら)は1889年8月3日に選挙が行われているのに対し、就任したのは9月17日です。
 就任までに一ヶ月半という微妙に長い空白期間があります。

 これは花房自身が市長就任を固辞していた為です。
 当時の市長は市会の推薦から選ばれるようになっていたので、このようなトラブルが発生してしまったのです。

 理由は諸説ありますが、概ね下記の2つの理由だったようです。

・当時の市長は現在のような名誉のある職とはみなされていなかった
・市会では派閥争いが起こるなど混沌とした状態で、面倒事を任されているように感じられた

 花房は様々な企業の設立に関わるなどしてきた実業家でした。
 自身の子も立場のある仕事に就いており、老齢に差し掛かって市長という仕事に就く事に魅力を感じなかったようです。
 更に前述の通り市会は混乱の最中です。
 
 最終的に花房が市長になることでその混乱を解消してほしいという支持者の声に折れて就任することになりますが、その説得に1ヶ月半がかかったというのが、空白期間が生じた理由です。



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