新見の畑に眠る「初代マツダ タイタン」!後期型
車の詳細
メーカー:マツダ
車名:タイタン
発売期間:1971年~1980年
(※詳細については正確な情報とは限りませんので、ご了承下さい)
関連リンク:2代目タイタンの草ヒロ
畑の中の「トラック墓場」で出会った名車
新見市ののどかな風景の中、役割を終えた廃車両たちが身を寄せ合うように置かれている場所がありました。
その中で、ひと際存在感を放っていたのが、マツダが誇る中型トラック「タイタン(TITAN)」の初代モデルです。

名車の血統・半世紀前のトラック
記憶の中では、割と最近まで工事現場などで元気に走り回っていたような印象があります。しかし、初代タイタンの発売は1971年(昭和46年)。なんと今から半世紀以上も前の車です。
酷使されがちな「仕事車」であることを考えると、キャビンの形状や塗装がここまで綺麗に残っているのは奇跡的と言えるでしょう。非常に良い保存状態です。
「MAZDA」ロゴが語る年式
この個体がいつ頃作られたのか、フロントマスクにヒントがありました。
初期のモデルは丸い「mマーク(丸の中にmの筆記体)」が使われていましたが、この車両はブロック体の「MAZDA」ロゴのエンブレムが装着されています。
この変更が行われたのは1977年(昭和52年)のマイナーチェンジのタイミングです。つまり、このタイタンは初代の中でも熟成された「後期型」であることが分かります。
荷台に残された謎
後ろに回ってみると、荷台には防水シートのようなものに覆われた「何かしらの荷物」が積まれたままになっていました。
中身が何なのかは分かりませんが、まるで仕事の途中で時間が止まってしまったかのようです。新見の畑で余生を過ごす赤いトラック。これからもこの場所で、昭和の物流の記憶を伝え続けてほしいものです。
写真:マツダ・タイタン
写真撮影:岡山の街角から

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