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ミニカバンが2台

8代目ミニカ&5代目ミニカ

  車の詳細

メーカー:三菱
車名:ミニカ(バン)
発売期間:5代目・1984年~1989年
            8代目・1998年~2011年
(※詳細については正確な情報とは限りませんので、ご了承下さい)

新旧ミニカ2台(5代目&8代目)の共演

 瀬戸内市内を散策していたところ、小さな畑に2台の三菱ミニカが並んで駐車されているのを発見しました。

 そのうちの1台は、以前このコンテンツでもご紹介したことのある5代目ミニカ(H10系、1984年〜)です。


5代目ミニカ

 5代目ミニカの車内には藁が詰め込まれており、倉庫として活用されていることがわかります。畑の倉庫といえばハコバンが定番ですが、この畑の規模であれば、小回りの利くミニカで充分だったのでしょう。

 そしてもう1台は、8代目ミニカ(H40系)、つまりミニカの歴史の中で最後のモデル(1998年〜2011年)です。

 こちらは車内に荷物は見当たりませんが、助手席のシートが少し倒されている状態から、農作業の合間の休憩室として使われているのかもしれません。


8代目ミニカバン

8代目ミニカはコストパフォーマンス重視で設計されており、バンセダン(乗用モデル)が非常に近い形状をしているのが特徴です。

 車体の見極めポイントとしては、一般的にフロントバンパーが丸みを帯びた形状で、後部座席の窓に小窓があるのがセダンモデルであると言えます。(今回見つかった車両はバンタイプです。)

 この世代の三菱の軽自動車は、乗用モデルのメインが全高の高い「トッポBJ」、そして後に登場する**「eKシリーズ」へと移行していたため、ミニカは実用重視のバンとしての役割が強く、販売された約75%がバンだったというデータも残っています。

長期保管の工夫:ブロックで車体を浮かせた理由

 この畑に置かれている2台のミニカは、どちらもブロックで車体を少し浮かせた状態になっています。

 これは、長期間の駐車によってタイヤの特定の部分に荷重がかかり続け、潰れた癖(フラットスポット)が付くのを避けるための措置です。長期間この場所で動かさないつもりだったか、あるいは畑の中で移動する「動く倉庫」として使われており、適切な保管がされていることを示しています。


写真:ミニカ
真撮影:岡山の街角から


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