TOP>コラム>岡山なんでもランキング>岡山の県知事
岡山県知事、最短は誰?
岡山県知事、在任期間最短は?
岡山県知事は歴代で何人もいますが、在任期間が最短なのは誰なのか調べてみました。
まず条件として、県知事の名前になる以前の県令等は除きます。
対象は官選、公選の県知事です。
県知事で在任期間が最短だったのは20代県知事の安井英二です。
1931年10月2日に就任して、12月18日に退任しています。
在任期間は2ヶ月半でした。
どうしてそんなに短いの?
ではどうして安井知事は2ヶ月半で退任したのでしょう。
現在的な感覚で考えると、何かスキャンダルを起こした…という事が思い浮かびます。
しかし安井英二には別にスキャンダルはありませんでした。
安井英二は政府が知事を任命する官選の知事です。
官選の知事は政権政党が変わると、新しい政党によって変更される事がありました。
安井英二も就任から2ヶ月後に政権政党が変わっており、その為に短期間での退任となってしまったのです。
ちなみに公選では…?
それでは公選の知事の最短記録は誰でしょう?
答えは公選としては初代の西岡広吉です。
1947年に当選して1期を務め、2期目も立候補したものの三木行治に敗れました。
公選の岡山県知事は西岡広吉以外は2期以上を務めており、任期満了ではあるものの1期だけの西岡が最短になります。(※2021年現在)
尚、西村広吉は官選時代の31代の県知事でもあります。
>>他のランキングを見る<<
写真:最短の在任期間は?
-戻る-