TOPコラム風の道を歩く2019>5.瀬戸大橋と下電と

上が瀬戸大橋線、下が下津井電鉄線

瀬戸大橋と下電と

迂回路から風の道へ


 阿津駅を過ぎると、私が下津井電鉄線跡を歩くきっかけになった場所があります。
 上の写真のように瀬戸大橋線と下津井電鉄線がクロスしています。

 瀬戸大橋線のもたらした利便性が下津井電鉄線の廃線の原因の一端である事を考えれば、まさに時代の変化が交差した場所のようにも思えました。
 その風景を実際に見てみたいと思ったのが、下電跡を歩いた一番のきっかけです。
 周囲に駐車できる場所が見当たらなかったので、児島駅から歩いたのです。

下津井電鉄線の名前が残る

 ちなみに瀬戸大橋線の方の高架は"下津井電鉄線線路橋"という名前です。
 2つの路線が共存したのは短期間ですが、今も名前が残されています。
 
 ちなみにこの線路橋の脇に上がっていく道がありますが、線路とかなり近く危険なので上がらないほうが無難でしょう。

ここからは坂道


坂道

 ここから先は琴海駅跡まで舗装路の上り坂が続きます。
 足に負担がかかる区間になるので、気合を入れていきましょう。



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関連リンク



写真撮影:岡山の街角から
1.『上が瀬戸大橋線、下が下津井電鉄線』
2.『線路橋に残された下津井電鉄線の名前』
3.『坂道』


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