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『夜の企業城下町は好きですか』
■ 夜の企業城下町
今日、歩いてきたのは玉野市玉地区です。
玉地区といえば、自衛艦なども手がける三井造船の工場の所在地です。
周辺は三井造船の生協(三井生協)、企業立病院(玉野三井病院)があり、造船関連企業が立ち並ぶ、いわゆる企業城下町が形成されています。
造船の業界にも不況の波が訪れているそうで、玉地区の町並みからも少し寂れた感じを受けましたが、それでも町並みには往時の賑わいの面影が残されていました。
■ 三井造船周辺
一番最初に掲載した写真が、三井造船玉野事業所の正門です。
夜間も工場は稼動しているようで、この正門周辺では活発に人や車の出入りがあり、守衛が人の出入りを管理しているようでした。
余り近付いて不審に思われると困るので、正門は遠巻きに…。(笑)
恐らく、門を守る事を託された人にとって、仕事帰りのスーツ姿に三脚、カメラを担いで歩いているボクは好ましい存在ではない筈です。

三井造船の歴史は古く、大正時代に玉地区での創業を開始しました。
さすがにその当時からの建物らしいものは周辺に見当たりませんでしたが、なかなか立派で時代を感じさせる建物が見られます。
上の建物は来客の対応に用いられる建物で、下の写真は社員寮だそうですが、どちらも昔の映画にでも出てきそうな佇まいで、少し興奮してしまいました。

写真:上から順に三井造船玉野事業所・正門、関連施設、寮
■ 商店街周辺
さて、工場周辺は余りウロウロしていると、本当に会社の方に不審に思われてしまいそうなので、次は商店街へ向かってみました。

訪れたのは夜の8時頃だった事もあり、商店街のお店の多くは既に営業を終了していました。
勿論、日中に訪れても、既に廃業しているお店も少なくありません。
営業しているお店は、造船所に勤めている方も利用するであろう飲食店が多く、他に自転車、CDなどのお店もありました。
しかし商店街の道路の舗装や、それぞれの建物の作りなどを見ていると、往時の賑わいが想像できますね♪
ちなみに見た感じではだいぶ傷んでいるようでしたが、開閉式のアーケードになっているようです。

廃業している建物の中にはこんな建物も。
看板によると「きらく食堂」さんという食堂だったようです。
なんともいい雰囲気ですが、こんな建物が散見されるのも、玉商店街を歩く楽しみに数えていいと思います。
この辺り、取り組み次第では西大寺の五福通りにも負けない、レトロスポットになるんじゃないかなんて、ちょっと真剣に考えたりしつつ、夜の散歩終了でございます。
写真:上から順に商店街の風景、きらく食堂跡
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写真撮影:岡山の街角から


