愛宕梨
岡山と愛宕梨
♪ 岡山県ではこう呼ぶ!・貯蔵梨
※日持ちがする事から
♪ 全国シェア
1位(全国シェア45%)
愛宕梨とは?
一つの大きさが1kg以上、大きなものになると3kgもある巨大な梨の種類である愛宕梨は岡山名産の果物の一つです。
そもそもは東京にある愛宕山付近で育てられていました。
愛宕梨という名前も、愛宕山に由来しています。
岡山県では昭和18年頃から栽培が始まり、現在は全国シェア1位です。
産地は岡山市東区の西大寺地区が知られています。
旬・食べ方
愛宕梨の別名に貯蔵梨という物があります。
これは日持ちするのが特徴を表した名前で、11月ごろに収穫されたのを12月まで成熟させてから出荷しているそうです。
よく大きな果物は大味だといわれますが、これは愛宕梨には当てはまりません。
寧ろ大きければ大きいほど甘みが強くなっていきます。
時期的に年末近くから流通し始めるので、お歳暮用に用いられる事もあります。
保管時は常温保存で、食べる量だけをあらかじめ一時間ほど冷やして食べるのが一番美味しく食べる方法だと言われています。
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写真:愛宕梨
写真提供:Photo AC