マスカット・オブ・アレキサンドリア
岡山とマスカット
♪ 岡山県ではこう呼ぶ!・アレキ
・マスカット
・ブドウの女王
♪ 全国シェア
1位(全国シェア9割以上)
マスカット・オブ・アレキサンドリアとは
『マスカット・オブ・アレキサンドリア』という名前を聞くと、反射的に『そんな豪勢なもの食べた事が無い!』と思ってしまうかも知れません。
これは実は私達が普段食べているマスカットの正式名称です。
生産者の間では【アレキ】などの略称も用いられるそうですが、私たち消費者は単にマスカットと呼ぶことが専らでしょう、
尚、産地として有名な岡山でもフルネームで呼ぶ人はまずいないでしょう。
岡山が産地になった理由
マスカット・オブ・アレキサンドリアの名前はアレキサンドリアの港から世界各地へ広まったことに由来します。
原産地が高温多湿な地域なので、日本での栽培には不向きとされていました。
しかしガラス温室による栽培方法が考案されると、岡山県がマスカット・オブ・アレキサンドリアの栽培に適した地であることが判明します。
後に露地栽培も実現しましたが、岡山県以外での栽培が成功することは殆ど無く、岡山県のマスカットのシェアは全国の9割以上を占めています。
旬・食べ方
普段は常温保存にしておいて食べる分だけを一時間ほど冷やして皮のまま食べるのが一番美味しく食べる方法だと言われています。
そう、忘れては行けないポイントがあります。
皮です。
皮が、美味しいんです!!
7~8月が収穫期に当たる為、岡山県では県外の方へ送るお中元の品物として定番になっています。