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水夫のじゃぶじゃぶ

水夫のじゃぶじゃぶ

水夫のじゃぶじゃぶ

♪ 岡山県ではこう呼ぶ!
・水夫のじゃぶじゃぶ
♪ 起源
牛窓で船頭が食べていたかけ飯
♪ 特記事項
ゲタを用いたかけ飯

水夫のじゃぶじゃぶ


 瀬戸内市牛窓町の郷土料理に水夫(かこ)のじゃぶじゃぶというメニューがあります。

 これは牛窓の船頭が食べていたメニューです。
 骨ごとミンチにしたゲタと大根、ネギ、ニンジンなどを煮込んで、白米にかけて食べるかけ飯です。
 これが家庭料理として定着していきました。

 水夫のじゃぶじゃぶという名称は、このかけ飯を観光向けに再現した際に命名されたそうです。
 メニューの成り立ちの歴史が伝わる素敵な名前ですね。

ゲタ? 高級魚ですよ。


 ゲタは岡山県で広く食べられる名産の魚です。
 県内では比較的安価に入手できますが、実はゲタは高級食材として知られる舌平目のことです。

ゲタこと、舌平目

 見た目が履物の下駄に似ていることからゲタと名付けられました。
 ちなみに英語では靴底を意味するソールと呼ばれており、国境を越えて履物のように見えることが実証されています。



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写真:水夫のじゃぶじゃぶ
写真提供:岡山県観光連盟

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