黄ニラ寿司
黄ニラ寿司
♪ 岡山県ではこう呼ぶ!
・黄ニラ寿司
♪ 起源
岡山の特産品である黄ニラを用いた寿司
♪ 特記事項
岡山市、倉敷市を中心に幾つかのお店で提供されている
黄ニラ寿司
岡山の特産品の一つに黄色く輝く黄ニラがあります。
その黄ニラを握り寿司に用いたのが黄ニラ寿司です。
上の写真にあるように、見た目には玉子の握り寿司のような雰囲気ですが、よく見ると黄ニラが何本も載せられています。
ニラらしいシャキシャキとした歯ごたえに、ほのかな甘みがあります。
価格は提供するお店ごとに違いますが、載っているのが野菜だと思うとやや割高です。
しかし普通のお寿司を頂くのに勝るとも劣らない満足感が得られます。
黄ニラと岡山
岡山県における黄ニラの生産の歴史は1872年から始まります。
微衰した時期もありましたが、1980年代には露地栽培の修法が確立され再び栽培が盛んになりました。
産地としては岡山市北区牧石地区が有名で、黄ニラの普及活動で有名な黄ニラ大使の株式会社アーチファームも牧石地区の牟佐にあります。
生産量は全国の約7割を占め、全国トップシェアです。
県内ではお寿司以外にもサラダ、ラーメンなどにも用いられています。