順愛学園・旧校舎
愛・天地無用!の順愛学園の旧校舎として登場する木造校舎はモデルがあります。
ただし順愛学園のモデルとなった吉備国際大学には、アニメに出てくるような旧校舎はありません。
旧校舎のモデルになったのは高梁市成羽町吹屋地区の旧吹屋小学校の校舎です。
作品中ではこの地下に34,000平方メートル、備中松山城の敷地面積と同様と表現されたアジトが築かれていました。
1873年に建てられた古い校舎です。1世紀以上に亘って使用され続け、2012年の閉校当時には現役の木造校舎としては日本最古の建物になっていました。
現役当時から既に多くの観光客で賑わう観光スポットでした。
同地区はかつて銅山で栄えた鉱山町です。
その時期に建てられた事もあり、校舎はアニメに登場する通り非常に立派な建物です。
新校舎と旧校舎の距離
作品中では新校舎と旧校舎は同じ敷地内にありますが、実際の吉備国際大学と旧吹屋小学校の校舎は同じ高梁市内とは言えども、かなり離れています。
車でまっすぐ向かったとしても1時間弱は掛かります。
聖地巡礼の際には、多少時間に余裕を持って計画を立てましょう。