概要
『寅次郎 紅の花』は男はつらいよシリーズ最終作であると同時に、長年寅さんを演じてこられた渥美 清さんの遺作でもあります。
作品中に何ヶ所か岡山でのシーンが登場しますが、これは津山の『寅さん津山きんちゃい会』という有志による活動で実現しました。
ただし寅さん自身が作品中で岡山にいるのは冒頭シーンのみです。
美作滝尾駅(津山市堀坂263)
美作滝尾駅は登録有形文化財に指定された古い駅舎の駅です。
本来ならロケに来る予定の無かった寅さんですが、駅の雰囲気がいいと言うことで来岡するに至ったそうです。
この駅でチケットを買い、勝山方面へ向かいました。
辻本店(真庭市勝山116)
美作滝尾駅に続きオープニングのシーンで登場した酒蔵です。
長い歴史のあるお酒の会社で、ここでしっかりとお酒を楽しむ寅さんの楽しそうな様子が伺えます。
作州城東屋敷(津山市中之町19)
江戸時代の町家を復元、休憩所として開放している御屋敷です。
辻本店に引き続き、オープニングのシーンに登場し、消火器を啖呵売していたのがこの辺りです。
津山市の城東町並み保存地区周辺です。
目瀬家(津山市瓜生原)
泉が結婚するはずだった相手の実家です。
上之町の路地(津山市)
満男が結婚式へ向かう車を通行止めにして騒ぎを起こしたシーンは、津山市にある路地で撮影されました。
細い路地が多いのは、かつての城下町の趣を残している津山らしいところです。
津山国際ホテル(津山市山下98-2)
泉が結婚衣装になっている様子が撮影されました。
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