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神南備山の幽霊

神南備山の怪談


 津山市の神南備山はかつて津山市の夜景スポットとして、そして心霊スポットとしても有名な場所でした。
 公園内の公衆トイレで過去に赤ちゃんの死体が遺棄される事件があったと言われています。
 

 幽霊の目撃情報も公衆トイレ周辺とされており、死体遺棄事件となにか関係があったのかも知れません。

現在の様子


 そんな神南備山ですが、昨今では余り心霊スポットとして名前を挙げられることは少なくなりました。
 というのも展望台への夜間立ち入りが禁止されるようになったのです。
 10~3月の日の短い時期は17時まで、4~9月までは18時までで入口のシャッターが閉ざされて施錠されます。

 幽霊は昼間に出ないのかどうかはさておき、この時期から神南備山の噂は聞かれなくなります。

 噂の収束の原因としてもう一つ挙げられるのが公園の整備です。
 夜間の立入禁止と同時期に鬱蒼として市内の様子が伺えないような状態だった木々が整理され、公園の雰囲気自体が明るくなったのです。
 
 心霊スポットにおいて重要な夜に立ち入れること、そして鬱蒼とした雰囲気。この2つが失われたことは、噂に大きな影響を与えたと考えられそうです。
 


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写真:神南備山

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