怪奇・キューピーの館
キューピーの館とは
岡山市北区の山中に、キューピーの館と呼ばれる建物があります。
草木が茂る細い道を進むと、途中で廃屋のように見える建物に行き着きます。
その中を見ると…、なんと無数の赤子の人形が散乱しています。
壁に、天井に、そして落ちてしまったのか床に…。
キューピーの館とは、赤子の人形が大量に有ることから名付けられた名称です。
その正体は…!?
建物の内部を見ていると、一つ気づくことが有ります。
それはキューピーの館と呼ばれる建物が宗教施設であることです。
人形が集中している辺りに、祭壇と思われる壇が残されています。
そして大量の人形も決して闇雲に集められ、吊るされたのではないようです。
一つ一つに日付と名前が入れてあります。
こうした事から、キューピーの館は安産祈願や子供の成長を祈願するような宗教の施設だったのではないかと考えられています。
余談ですが現地で見られる人形はキューピー人形ではありません。