
看板建築の五福通り
詳細
所在地:岡山市東区西大寺中3丁目周辺
※営業時間、駐車場などはそれぞれのお店に確認して下さい。
外からの見学は24時間可能ですが、夜は暗いです
洋風!?実は日本家屋です
岡山市東区西大寺地区には「五福通り」という古い洋風建築が立ち並ぶ一画があります。
この通りは実写版の映画「魔女の宅急便」のロケ地としても知られています。
映画の世界に浸りながら、まるで海外に来たかのような気分を味わえるかもしれません。しかし建物の中に足を踏み入れると、そこには伝統的な日本家屋が広がっており、驚くべき文化の融合を見ることができます。
五服通りで見られる洋風建築は、「看板建築」と呼ばれるもので、日本家屋の表面を洋風の外観で囲んだものです。
看板建築は昭和初期に行われた道路拡張の際、従来の建物の軒を切り落とす「軒切り」と呼ばれる作業が行われ、その結果として平らになった表面を洋風に改装したものです。
つまり五福通りの洋風建築は、大正時代以前に建てられた非常に歴史のある日本家屋なのです。このような建物が今も残っていることは、地域の貴重な文化遺産と言えるでしょう。
現在でも五福通りには十数軒の看板建築が残っており、一か所にこれだけ多くの建物が集中しているのは全国的にも非常に珍しいことです。これらの建物は岡山の歴史と文化を感じさせる貴重な場所となっています。
五福通りとは
五福通りという名前は五つの幸福を意味しています。それは寿(長寿)、富、康寧(健康)、好徳、そして終年という五つの徳を指し、これらは西大寺観音院で行われる奇祭、はだか祭の宝木によって授かるとされています。
五福通りは先に触れた通り、映画「魔女の宅急便」では異国の風景として使用され、海外の風情を感じさせる美しいロケ地として注目されました。
その一方で映画「ALWAYS 三丁目の夕日」では、昔ながらの日本の風景としても撮影が行われており、非常に多様な表情を持つ通りです。
このように五福通りはその歴史的背景や建築スタイル、風景において、時代や作品によって様々な魅力を見せる場所です。
五福通りの持つこの変幻自在な魅力は、映画やドラマのロケ地としての人気を集める理由の一つと言えるでしょう。




