しろちか・地下に育つ植物
詳細
■ 所在地:岡山市北区天神町〜表町(しろちか)
■ 営業時間:特になし(ひまわりの稼働時間は日中のみ)
■ 駐車場:周辺に有料駐車場あり
■ 休日:無し
城地下、地下通路の謎の植物
岡山城のすぐ下のあたりを城下と呼びます。
大型の地下駐車場や路面電車の停留所などがあります。
その地下通路は『しろちか』と呼ばれ、車道の下を迂回したり、ベンチがあって休憩したり出来るスペースになっています。
そこにちょっと目を疑うような風景が広がっています。
それが上の写真にもある観葉植物です。
普段からきれいに整えられてい青々と広がる植物たち。
それだけでも不可思議な存在なのに、その周囲を囲む物々しい雰囲気の機械類は植物にタダモノではない雰囲気を醸し出しています。
実は、この植物…地下にありながら、太陽光で育っているのです!
太陽光採光システム・ひまわり
城下の地下通路にある植物は太陽光採光システム『ひまわり』によって、紛れもなく本物の太陽光で育てられています。
ひまわりは地上の太陽光を光ファイバーを通じて地下に送り込むシステムです。
集光器と呼ばれる機械が太陽光をまるでヒマワリのように追いかけながら光を集め続けます。
そしてそれが地下に送られているので、しろちかのような殆ど日の全く当たらない場所でも植物の育成が可能なのです。
普段は見過ごしがちですが、次に見るときは、ちょっと見方が変わるかも…?