蒜山の妖怪・スイトン
詳細
所在地:蒜山高原に転々とある
通称:スイトン
関連リンク:蒜山観光協会による紹介ページ
謎のトーテムポール
真庭市の蒜山高原の至る所に変わった形のトーテムポールが置かれています。
いまや蒜山高原のシンボルとして親しまれています。
よく見るとそれらは基本的に同じデザインです。
まるで人の顔の様なデザインは、実は妖怪をモチーフにしています。
妖怪・スイトン
人の顔のようなトーテムポールは、蒜山地方に伝わるスイトンという妖怪をモチーフにしています。
スイトンは漢字で書くと酔呑。
彼らは人の心を読む力を持っています。
悪い事を考えている人がいると、スーッと近づいていき、一本足でトンと降り立って、その人を引き裂いて食べてしまうと言われています。
恐ろしい妖怪ですが、でもそのお陰で蒜山には悪人がいないとも言われています。
恐ろしい妖怪であると同時に、人々の守り神なのかもしれませんね。