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桟橋の遺構

日比・多度津バイパスフェリー

日比・多度津バイパスフェリー

無くなった理由:休止
場所:玉野市日比港~香川県・多度津港
営業期間:1970年~1974年
運営会社:栄吉海運

日比のフェリー遺構


 玉野市の日比港に行くと、ある会社の資材置き場に随分と錆びてしまった桟橋の遺構があるのが見えます。

桟橋の遺構

 これは日比~多度津を結んだフェリーの名残です。
 フェリー乗り場の近く栄吉海運が開業した航路ですが、不採算のために短期間で休止になりました。

詳細について


 フェリーは瀬戸内海汽船と瀬戸内東部フェリーの共同運行でした。
 日比~多度津間を片道75分で運航しました。

 1970年に運航を開始し、1974年いっぱいで休止。運行期間はなんと4年です。
 翌年には復活する事なく廃止になりました。
 玉野市には2012年まで宇野港と高松港を結ぶ航路があり、中心部から離れた多度津へ向かう需要は少なかったのではないでしょうか。


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関連リンク


写真:フェリーの遺構
写真撮影:岡山の街角から

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