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金山休暇村・入り口ゲート跡

金山休暇村

金山休暇村・概要

無くなった理由:廃業
営業期間:1967年~1997年
建物:撤去(一部現存)

金山休暇村とは


 岡山市の北部に位置する金山にかつて金山休暇村がありました。
 全国で整備された国民休暇村の一つです。

 国民休暇村とは国立公園や国定公園に安価な宿泊施設やレジャー設備を整備していこうというコンセプトで作られた施設です。金山休暇村も景観のいい場所に位置しています。

 しかし時代の流れと共にこうした施設の需要は減退。金山休暇村は平成9年に閉鎖しました
 レジャーの多様化により、多少のアトラクションと景色がいいだけで人が集まるという時代が終わったのです。

現在の様子


 2022年現在に至るまで、金山休暇村跡地の再利用計画はありません。
 残されていた設備も徐々に撤去され、現在は殆ど空き地になっています。

倖せの像

  現在でも残されているのは、休暇村のシンボルだった倖せの像のみです。

 閑散とした雰囲気に加え、廃業当時はまだ多く残されていた施設が雰囲気を盛り上げたのか、近隣は岡山県でも著名な廃墟/心霊スポットとなった時期もありました。
 しかしほぼ更地となった跡はそうした噂も沈静傾向にあるようで、徐々に金山休暇村自体が忘れ去れた存在になりつつあります。

 現在、周辺は休暇村の敷地内にある金山妙見社に参拝する方や、金山から見える夜景を楽しむカップルが訪れる静かな落ち着いたスポットになっています。



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関連リンク


写真:現在の金山休暇村入り口
写真撮影:岡山の街角から

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