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井笠鉄道本線・小平井駅跡
小平井駅
無くなった理由:廃止
場所:笠岡市小平井
営業期間:1913年~1971年
運営会社:井原鉄道株式会社
井笠鉄道本線
かつて笠岡~井原間を運航した井笠鉄道本線という鉄道路線がありました。
2012年に破産したバス会社の井笠鉄道が運営していました。
1913年に開業しましたが、モータリゼーションの中で軽便鉄道への需要は徐々に落ち込んで行きました。
1967年には同社が運行する路線の内、矢掛線と神辺線が廃止になりました。
そして本線も1971年に廃止されました。
小平井駅跡
同社の鉄道路線の遺構としては、駅舎跡が井笠鉄道記念館として再利用されている新山駅が有名です。
しかし余り目立たない形で、小平井(おびらい)駅の建物も現存しています。
それが上の写真で、まるで一般の住宅のようだと思ったのではないでしょうか。
実はその印象の通りで、駅が廃止になった後は民家として再利用されていました。
その為、現存する建物を見ても余り駅らしさは見られません。
建物の前にあるコンクリートの部分が、当時のホーム跡だそうです。