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宇高国道フェリー株式会社
酒津仮停車場
無くなった理由:休止(2012年~)
場所:岡山県玉野市~香川県高松市
営業期間:1961年~2012年
運営会社:国道フェリー株式会社
宇高国道フェリー
瀬戸大橋の完成に伴い、国鉄の宇高連絡船が廃止された後も、宇野と高松を結ぶ航路は終わっていませんでした。 その後も、民間企業3社が宇高航路を運航していました。その一つが「宇高国道フェリー」です。
連絡船の読みが国鉄の慣習から「ウコウ」だったのに対し、こちらは本来の読み方通り「ウタカ」と読みます。そ
の名の通り、国道30号の海上区間を担う重要なフェリーでした。
休止へ橋の値下げとフェリーの終焉
瀬戸大橋が完成した直後は、橋の通行料が高かったため、まだフェリーの需要は残されていました。しかし、橋の料金が段階的に引 き下げられるにつれて、フェリーの利用客は徐々に減少していきました。
2009年には、かつて本四フェリーを運航していた津国汽船が航路から撤退。そして2010年には、宇高国道フェリーと四国
フェリーも廃止届を提出します。この時は両社とも撤回しましたが、宇高国道フェリーは2012年に運行休止を決
定。高速艇や観光船による航路再開の計画も検討されましたが、現在まで具体的な動きはありません。

宇高国道フェリーの末期、航路を立て直すために「宇高三姉妹」というキャラクターが誕生しました。人気の高 かったうどんを前面に出し、単なる移動手段としてだけでなく、観光需要も取り込もうとしたキャラクターです。
しかし、残念ながら「宇高三姉妹」が航路を立て直すほどの人気を獲得することはできず、宇高国道フェリーは航路休止へと追い 込まれました。このキャラクターは、時代の変化に抗い、最後の最後まで航路を守ろうとした人々の思いを今に伝えています。

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関連リンク
写真:宇高国道フェリー
写真撮影:岡山の街角から



