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斎神社
詳細
主祭神:弓月の君
旧社格:村社
所在地:津山市沼430
駐車場:有り
参拝は24時間可
渡来人の神・斎神社
津山市沼に鎮座する斎神社(いつきじんじゃ)は、高速道路がすぐ下を通る小高い丘に位置する神社です。鎮座地自体は高所ですが、社 殿は道路から緩やかな傾斜のみで階段を上ることもなく、足の悪い方でもお参りしやすい神社です。
伝承によると崇神天皇の時代に創建されたとされています。
神社の名前である「イツキ」は、朝鮮半島から渡来したとされる弓月の君、即ち融通王に由来するという 説が有力です。
弓月の君は多数の民を連れて百済から日本へやってきた、いわば渡来人の祖です。
彼を祖先とする織部、勝部、祝部といった部族が、弓月の君を神として祀ったため、「斎(いつき)」という名前がつけられたと考えら れています。
渡来人らが日本の風習に従って、自分たちの祖先を祀ったのが始まりだったのでしょうか。
古代の地方行政官である国司が地域の神々をまとめて祀る「総社」を建立してからは、斎神社もその総社に合祀されるようになりまし た。これにより、国司からお供え物(奉幣)を捧げられるなど、地域の守り神として厚い信仰を受けていたことがわかります。
社殿、境内の様子

拝殿は決して大きなものではありませんが、幣殿と本殿は立派なものが備わっています。
境内は非常にきれいに整備されています。神社のすぐそばに畑があり、私がお参りした日も農作業されておられました。こちらの農
家の方が整備してくださっているのかもしれません。
もう一つ注目すべき点としてこちらの慰霊碑があります。

この忠魂碑の文字を書いたのは岡山県出身の政治家、宇垣一茂です。
戦時中に内閣総理大臣に指名されながらも、陸軍との対立から陸軍大臣を擁立することが出来ず、内閣は流産に終わりました。(※当時 の軍部の大臣は現役の武官が就任する事が決まっており、陸軍が拒否することで組閣が出来なくなった)
しかし人望の厚い人物で、公職追放が解除された翌年に参院選に出馬して見事トップ当選を果たしました。




