牟佐大塚古墳
詳細
■ 国指定:史跡
■ 形状:円墳
■ 所在地:岡山市北区牟佐
■ 建設:6世紀後半
■ 営業時間:見学は24時間可
■ 入場料:無料
牟佐大塚古墳とは
岡山市北区の住宅地の中に牟佐大塚古墳という古墳があります。
6世紀後半の建造と見られ、国の史跡に指定されています。
埋葬されているのは吉備国の有力豪族であった上道氏か、国造などの有力者であると考えられています。
墳丘は道路の整備などで多少削られており、現在は直径30mほどですが、元は40mほどあったと考えられています。
それに対して石室は全長18mもあり、その規模から吉備地方の三大巨石墳の一つにも数えられます。
駐車場は整備されていないので見学しに行く際は注意しましょう。
ヒカリモ
牟佐大塚古墳の石室ではヒカリモが見られることが知られています。
ヒカリモは洞窟などに生息する黄色い単細胞生物です。
光を反射させる為、まるで藻が黄金色に光っているように見えます。
初夏~秋頃まで見られるそうです。
見学の際には踏まないように気をつけましょう。