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大覚山・妙乗寺

詳細

宗派:日蓮宗
所在地：笠岡市笠岡2044
駐車場：有り

妙乗寺とは

　笠岡市の市街地に妙乗寺という寺院があります。

　1341年に南北朝時代の僧・大覚を開山、日乗の開基で創建されました。
　大覚は備前法華の祖として仰がれており、現在でも岡山県内に多数のゆかりの寺院が多数存在します。
　笠岡市内では他に神島の法華寺（日蓮宗に改宗）、小平井の乗福寺（開山）といった大覚ゆかりの寺院があります。

　また12世の日照上人が中興したことも知られています。
　

都市計画と妙乗寺

　妙乗寺の霊園は寺院からやや離れた山中にあります。
　実は以前は境内にあったそうです。

　しかし笠岡市の市街化計画に伴う区画調整のために、お寺の土地が狭められてしまうことになりました。
　この時に墓地を広い土地が確保できる相生（※住所表記では笠岡市笠岡）の地に移したのだそうです。

　笠岡市では他に同じく駅前に位置していた遍照寺が、土地区画整理事業に伴い移転したという例があります。

マップ

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写真：妙乗寺本堂
写真撮影：岡山の街角から

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