豪華すぎる校門!?小田県・県庁跡
詳細
小田県庁跡(写真は現在も残されている門)
市指定:史跡(県庁門)
所在地:笠岡市役所前、現・笠岡小学校
関連リンク:小田県庁門せせらぎの道
小田県・県庁跡
笠岡市の市役所すぐそばに笠岡小学校があります。
小学校自体は近代的な作りなのに対し、非常に古く立派な校門です。
これは廃藩置県後に存在した旧小田県の県庁の門です。
小学校は旧小田県の県庁の跡地に位置します。
当時の県庁の門だけが小学校の門として引き継がれているのです。
小田県とは
小田県は廃藩置県の際に誕生した県です。
1871年に深津県として設置され、翌年に県庁所在地の郡名から小田県に改称されました。
現在の備中エリアから、広島県福山市までを県域としていました。
1875年に岡山県と統合されて消滅しました。
県庁の門は広い県域を持つ小田県(深津県)に見合うものを用意すべく、岡山市南区妹尾の戸川陣屋から移築したものです。
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