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水商売の人たちが祀った御韓神社
詳細
通称:おきゃらぐう
祭神:素戔嗚尊、大己貴命、少彦名命
所在地:笠岡市笠岡・正寿場町
駐車場:無し
御韓神社
笠岡市笠岡の県道34号から細い路地に入った場所に御韓神社という小さなお社があります。
読み方は判りませんが、現地の案内によると「おんからぐう」が訛って「おきゃらぐう」と呼ばれていたようです。
なので読み方は「おんから神社」なのもしれません。
元禄時代(17世紀末~18世紀初頭)に勧請されたと伝えられています。
当時周辺は正寿場町と呼ばれ、詳しくは後述しますが風呂屋が幾つかある歓楽街のような場所でした。
この社はそこで働く水商売の人々が祀ったそうです。
現地の貼り紙によると、建物の中にある祠に狐が二匹収められています。
現在の祭神には数えられていませんが、元々は商売の神と知られるお稲荷様を祀っていたのではないでしょうか。
風呂屋と湯女
周辺に残る「風呂屋町」という呼び名は、単なる入浴施設ではなく、遊里としての機能を持つ風呂屋があったことを示しています。
そこには湯女(ゆな)と呼ばれる女性従業員がいました。彼女たちは、背中を流したり、髪を結ったりといった入浴の補助だけでなく、次第に性的なサービスも提供するようになりました。
御韓神社は、そうした過酷な仕事に従事した女性たちが、心の拠り所として大切に祀った神社だったのでしょう。当時の人々の暮らしと信仰を今に伝える、歴史的に非常に貴重なスポットです。




