詳細
所在地:玉野市八浜町大崎2764
通称:与太郎さん、与太郎神社
営業時間:参拝は24時間可
駐車場:無し
足の神様・与太郎神社
足腰にご利益!地元で親しまれる与太郎神社
玉野市八浜町には、与太郎神社(宇喜多与太郎神社)があります。この神社は「足の神様」として広く知られ、かつては足の病が治った方がお礼参りに松葉杖を奉納する風習がありました。(※現在は行われていません。)
与太郎神社は、足腰の健康や回復にご利益があるとされ、地元の人々から**「与太郎さん」**の愛称で親しまれています。かつては「与太郎せんべい」というお土産菓子も販売されており、昔から多くの参拝者が訪れていたことがうかがえます。
それでは、与太郎さんとは一体誰なのか? 次の章で詳しくご紹介します。
与太郎さんとは? 伝説の人物を紹介
与太郎神社の由来|宇喜多基家と八浜合戦の伝説
与太郎神社で祀られている「与太郎」とは、戦国時代の武将 宇喜多基家(うきた もといえ) のことです。彼は、岡山県玉野市八浜町でかつて起きた「八浜合戦」において討死しました。八浜合戦とは当時の中国地方で最大勢力を誇った毛利氏と、豊臣秀吉の傘下にあった宇喜多家との戦いです。
この戦の勝敗は毛利氏に軍配が上がり、宇喜多家は八浜城への籠城を強いられます。亡くなった与太郎は宇喜多側の総大将でした。
宇喜多基家の最期|足の神様となった理由
宇喜多基家には、次のような伝説が残されています。戦の最中、基家は負傷し、さらに持病の足の痛みが悪化していました。敵の追っ手から逃れるために竹薮に身を潜めますが、近くの住人が追っ手に隠れ場所を教えてしまいます。
最終的に基家は捕らえられ、命を落とすことになりました。この時、彼は「自分の足が悪くなければ……」と悔やみつつも、足の不自由な人々を助けることを誓ったと伝えられています。




