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地名の由来:清音柿木
地名の由来
総社市で気になる地名を見かけたので、さっそく調べてみました。
【総社市清音柿木】
読み方は清音カキノキです。
…って、そのまんまかーいっ!!(゚ロ゚屮)屮
地名はかつて柿木に非常に立派な柿の木があった事 です。
その柿の木が地域のランドマークのような存在として親しまれていた事から、自然と周辺を柿木と呼ぶようになったそうです。
元は清音村柿木でしたが、合併で清音村が総社市になった際に旧来の清音の地名を冠した清音柿木へ改称されました。
目印が地名となる
地名の誕生には幾つかのパターンがあります。
最近で多いのは公募から選んで決めるケースです。
時代柄か、住民の声を取り入れた民主的な方法が好まれます。
古い時代になると、寺社のような建物であったり、森林や植物であったり、そういった特徴から、誰ともなしに呼ばれていたのが地名と して定着するケースも少なくありませ ん。
総社市清音柿木の地名そのケースです。
ちなみに奈義町に柿という地名がありますが、こちらはか つて海辺だったエリアで、牡蠣の化石が出土するという事から転じて付けられた地名です。